お便りに ご関心ある皆様

みなさま、こんにちは。
かぜつち模様染工舎です。

長い雨がようやく明けて、
久しぶりの秋晴れが嬉しいですね。
いかがお過ごしでしょうか。

毎月お届けしているこのお便りですが、
8月・9月とお休みしてしまい、失礼いたしました。
何ヶ月ぶりかのご挨拶になってしまいましたが、
おかげさまで元気にやっています。



この数年は目の前の出店をこなす日々でしたが、
ここしばらくは、後回しにしていた工房の手入れを
少しずつ進めてきました。

古くなった部分の修繕、
電線に絡まった蔓や雑木の伐採、
壊れたフェンスの立て直し。
危ないところの多かった我が家を、
子どもたちの目線で安心して暮らせる場所へと、
自分たちの手で整えています。

竹ひとつ切るにも知恵が要ります。
長い歴史の中で培われてきた、
暮らしの中の深い対応力を試されているような気持ちです。
竹馬ひとつ作れなかった自分の非力さを痛感しながら、
周りの方に教わりつつ取り組んでいます。

お金をかけられない分、竹を切り出して竹垣を編んだり。
出不精で「何をしている人なのか」なかなか知っていただけないので、
地域の方に向けて掲示板を作ったり。




簡易ではありますが、チビが落ちないようにと始めた
工房の竹垣づくりがひと段落し、
次は工房の土壁づくりに取りかかりはじめました。

土壁は、藁に含まれる納豆菌の力を借りて
土を発酵させてつくるのだそうです。
まずは押し切りで藁を刻み、
土とよく混ざり合うよう細かくしていきます。

藁は、同じ中伊豆でお米を育てている
アオタイさん(Instagram:@ao.thai_ https://www.instagram.com/ao.thai_/ )から
分けていただきました。
アオタイさんは大仁でタイ料理屋さんを営まれていて、
お料理もとても美味しいので、
お近くにお越しの際はぜひ足を運んでみてください。

土は、以前1トンと700リットルの藍の大甕を据えたときに
工房から出てきたものを取っておいたので、今回それを使います。

地域の藁と、工房の土。
小さな循環が生まれたことを、とても嬉しく思っています。




10月27日(火)、FMISみらいずステーションの番組
「ゆかいな輪」に出演させていただくことになりました。
パーソナリティのまるchanこと稲葉優子さんとお話しします。
工房のことや藍のことなどお話しできればと思いますので、
よろしければお聴きください。

人と藍が心地よく住み着き、
仕事ができる場所を、
ゆっくりと作っていけたらと思っています。

また工房の様子をお届けしますね。
季節の変わり目、どうぞご自愛ください。




かぜつち


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